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熊本地震関連記録

＜熊本地震相談会の報告＞

熊管連では震災１か月後相談会を実施致しました。

会員、非会員を問わず沢山の管理組合役員の方が参加されました。

その概要は次の通りです。

（データーは相談会に参加し回答のあった分の集計値です。）

１．参加組合数

　　　　　　　　　５月１４日　　　　５月１５日　　　　合計

　　組合数　　　　　１２０　　　　　　　５６　　　　１７６組合

　　参加者数　　　　２５０　　　　　　１３０　　　　３８０人

 ２．地域区分組合数（回答組合数＝１０１）

　　　　　　　中央区　　　東区　　　西区　　　南区

　　組合数　　　７０　　　１９　　　１１　　　　１　　　

　　比率　　　69.3％　　18.8％　　10.9％　　　1.0％

 ３．築年数（回答組合数＝１０５）

　　　　　　　　　０～１０年　1１～２０年　２１～３０年　３１年超

　　マンション数　　１２　　　　　２９　　　　　３７　　　　２７

　　比率　　　　　　11.4%　　　　27.6％　　　35.2％　　　25.7％　

 ４．応急危険度判定（回答組合数＝６９）

　　　　　　　　　　赤色　　　　黄色　　　　緑色　　　　

　　マンション数　　１７　　　　４８　　　　　４

　　比率　　　　　　24.6％　 　69.6％　　　　5.8％　

 ５．地震保険の加入について（回答組合数＝９２）

　　　　　　　　　　加入　　　　　未加入

　　マンション数　　６４　　　　　　２８

　　比率　　　　　　69.6％　　　  　30.4％

 6．相談内容の主なもの

1. 被災状況の診断（大丈夫なのか）
2. 修理方法、修理費の見積方法（業者紹介）
3. 修理費用の資金繰りについて
4. 修理に対する今後の進め方（合意形成はいかに）
5. 罹災証明の取り方、ご利益について
6. 行政からの補助、補償について
7. その他

以上公表致します。

国土交通省は、平成28年6月9日より、平成28年熊本地震で被災した分譲マンション
(以下、「被災分譲マンション」といいます。)の再建・補修に関する相談体制を整備します。
　具体的には、
(１)被災分譲マンションの再建・補修にかかる電話相談窓口の開設
(２)被災分譲マンションの再建・補修にかかる専門家との対面相談
を実施します。

http://www.mlit.go.jp/report/press/house06_hh_000135.html

熊本地震で被災されたマンション管理組合の方々のために、阪神淡路震災、福岡震災、東日本震災を対応された弁護士、建築士、連合会の方々による相談会を開催しました。非常に多くの管理組合の方々が来場されましたが、想定をはるかに超えた来場者数であったために配布資料が不足し、大変ご迷惑をおかけしました。

以下から当日配布しましたPDFファイルをダウンロードできるようにしましたのでご活用お願いいたします。