令和2年1月24日にYKKAP（株）主催、福岡県マンション管理組合連合会共催の見学会に熊管連、宮管連、鹿管連相乗りで、当連合会から堀会長以下4名の役員が参加しました。この日は総勢50名くらいの見学でした。九州の拠点工場は八代市新港にありショールームが併設されています。
窓やドアの経年劣化が進んで来てるマンションが、2回目3回目の大規模修繕工事に合わせて窓やドアの交換を検討するポイントについての説明がありました。国の施策により近年窓の断熱化が進み2重窓が標準となってきており、断熱のみならず防音にも効果があること、リフォームでも環境庁の補助金が使えることなどの説明と提案がありました。
ショールームでは、単層サッシュから最新の複層ガラスと樹脂枠サッシュまでの断熱効果を体感し、震災対応の玄関ドアなども見学しました。最後に広大な敷地でアルミのインゴットから最終商品まで作る工場内部を見学しました。
英国では寝室の朝の最低気温が16℃と定められている健康面でのことやCO2削減の地球環境面での事だけでなく、冷暖房効果、防音面の日常生活での居住者の不満を解消するためにも現実的に取り組む必要があるマンションが多いのではないかと感じました。
